レトロゲーム攻略 > PCエンジン > 邪聖剣ネクロマンサー攻略 > 特徴
PCエンジンで初のRPGゲームでありながら、何もかもが特徴的とも言われる本作ですが、特に他作品と違う点などで目立つ特徴をいくつかご紹介。
ゲームシステムの特徴
・武器を売りたい場合は武器屋、というように、それぞれの対応した店でしか売ることができないという、持ち物を売る際には不便なシステム。
・ゲームのセーブに関しては、覚醒の言葉という、当時では定番のパスワード方式。
が、その文字列には、平仮名、片仮名、アルファベットが入っていて、子供には間違えずにメモするには難易度は高い。文字数も29文字から最大64文字と進行に応じて膨れていくという子供泣かせ。
・なぜか宿屋の宿泊では全回復しません。全回復したい場合は病院での治療に。なぜこの2通りの回復方法を作ったか謎。ただし、ゲルニダンは最後に宿屋に泊まった町に飛ぶので、ワープ地点の登録として宿屋は利用することも。
・並び替えは戦闘中のたいれつコマンドを使うと、その戦闘中のみ変更。大元の並び順は、主人公、一人目の仲間、二人目の仲間、で固定。そのため、最初に仲間を選ぶ際に仲間にする順も考慮。
・移動中にセレクトボタンを押すとメッセージ速度の変更ができます。
・道具屋はなぜか後半の町に行くほど売値が高額です。最後の町では初期に比べ最大で5倍ほどに。といってももともとたかが知れていますので、どうしてこんな仕様にしたかは謎です。
・アイテムは1人あたり8つまで所持可能。消費系アイテムは4まで1つの枠でまとめて持てます(その場合1枠でのみ持てるので最大4つ、2枠使って8個とかは持てない)。
・魔法は自動習得でなく、魔法書を買う方式。それぞれ使用可能者が決まっていて、さらに必要なINTを超えないと使えない。
・戦闘時のにげるコマンドはなぜか一人ずつ。
・さらに、仲間が勝手に逃げる場合もあり。
・毒は継続ダメージのほか、ステータスも下がるという、他作品に比べるとかなり危険な状態異常
・後述の仲間選択次第で難易度が極端に変わる。
・老化という認識なのか、レベルを上げていっても、仲間のバロン以外は最大レベル近くなってくるとステータスが低下してくる。
仲間の特徴
本作最大の特徴と言ってもよい、ゲーム最初に迫られる、旅の仲間2人の選択。
ある意味このゲーム最大の山場がここと言ってもよいかと。
というのも、一度決めるとゲームクリアまでメンバーを変えることは一切できない上に、他の、魔法やアイテムを駆使する攻略テクの影響は攻略難易度に対して微々たるものなのに対して、仲間の選択は、あまりにも難易度への影響が大きいのです。
ここで選択する仲間によって本作の難易度は異様に変化します。
仲間になるキャラクター一人ずつの特徴を
※ポイントとして、本作は珍しく、戦闘において素早さ(AGL)がかなり重要になります。
相手とのすばやさの差で、最大3回攻撃をすることができ、逆に、敵のすばやさが大きいと最大3回連続攻撃を食らってしまいます。
後半、敵の攻撃力が高くなってきて、さらにキャラごとのすばやさの差も大きくなってくるとこのポイントがきいてきますので、できればキャラのすばやさは気にしておくとよいです。
主人公
最高レベルは62。
ランダメリア王国で知られていた猛者(という設定・・・最初レベル1で雑魚なのになぜか)。
使える魔法の種類は限られるものの力がよく伸び、タイトルにもある最強武器のネクロマンサーを唯一装備でき、後半はひたすら直接攻撃要員に。
使える魔法が少ないものの、重要魔法のゼライルやイーガスが使えるので、仲間の構成をひどくしてもなんとか攻略を進められる。
エンカウント率が鬼な本作でしばらくエンカウントを抑えられる主人公専用魔法セルスが使える。
ライム
最高レベルは54。
攻撃魔法を得意とする女魔術師。
彼女専用のサズンデスとサバリスが使えるなど、攻撃魔法はほぼ最強で、回復や補助の魔法も使え、素早さもなかなか伸びるため、総合的に一番優秀な仲間と評価されています。
当時は、仲間にライムを選ばなかったらそれだけで縛りプレイとまで言われるほどで、クリアしやすくするなら一人分の枠はライムで確定と見られていました。
レベルアップで数値の上がる武器防具が最強装備として中盤で手に入る、レベルアップでのステータスダウンは最大レベルの一つ手前など、かなり優遇されたキャラです。
カオス
最高レベルは50。
彼専用魔法、グフトスとウォルズや、回復魔法を得意とし、「イーガス」「ゼライガス」が使える他、移動魔法、無属性魔法、雷属性魔法以外の殆どが使える男魔術師。
魔法は優秀だが、本作において重要な素早さが低いため、連続攻撃を受けやすく、さらにHP、防御力が最低なため、とにかく死にやすく、戦線を崩壊させる要因になりやすく、地雷キャラの一人とされています。
結局、魔法キャラならライムがいればいいじゃないか、と敬遠されやすいことに。
バロン
最高レベルは一番低い46で、レベルアップも早い。
魔法は一切使えないかわり、主人公に次いで多くの装備ができ、純粋なアタッカー。
ネクロマンサー入手まではパーティー一番の火力を誇る。
が、素早さが一番低く、連続攻撃は食らう、攻撃は空振る、魔法が一切使えないせいで、後半のボス戦では空気、など、地雷キャラのトップとなっております。
特にネクロマンサーに次ぐ攻撃力のレジェルダーを装備してもラスボスにはろくにダメージを与えられないため、最終戦までがんばってたどり着いてもただのお道具係で終わるという切なさ。
それでいて、低い素早さのせいで、ガンガン敵の連続攻撃を被弾します。
数少ないメリットとしては、序盤はお金をかけなくてもダメージディーラーになるのでやや攻略が楽、荷物をひとつ多く持てる、最大レベルまでステータスが成長し続ける、くらいでしょうかね。
マイスト
最高レベルは一番高い64。
通称「はやてのマイスト」と呼ばれる魔法戦士。
素早さの成長から命中率と回避率の信頼度は高い。
序盤から中盤までは頼もしいが、なぜが本作の素早さのバグで、こちらの素早さが255を超えると、「敵の行動順決定時の素早さ」に255が加算される、というわけのわからない動きをして、結果こちらの行動順が遅くなってしまうなど、ろくでもないことに。
まあ、素早さが高くて、攻撃、魔法、ともにそこそこ使えるので、地雷キャラではないので十分に使用する価値はあります。
ロミナ
最高レベルは62。
主人公の助けになりたいからと旅への同行を健気に懇願する、「これと言って取り柄はありませんが」などと自虐する内気な少女。
言葉通り序盤から中盤にかけては成長率が低く、ただの回復役や、ひたすらバーンの杖をふっているだけになりがち。
ただし、大器晩成キャラでレベル30くらいから伸びてくるので、中盤~後半はやや強くなる。が、劣化版主人公くらいの強さなので、せいぜい補助魔法係。
ただ、バロンやカオスが明らかなマイナスで地雷であることを考えたら、ロミナはまだ十分使える範囲かと。
ラスボス戦に必須とも言える、全体回復のゼライガスと、魔法反射のラミールが使えるだけで、かなり有能です。
地雷パーティー
カオス&バロン
地雷キャラ1,2の二人で組む地獄のパーティー。
素早さワーストの二人なので被ダメージが大きくなりがちな上に、バロンの攻撃性能は終盤どんどん頼りなくなり、ラスボス戦は絶望です。
マイスト&バロン
バロンの終盤の頼りなさに加え、全体回復も、魔法反射もできず、ラスボスあたりで地獄を見ます。
カオス&ロミナ
序盤戦力外のロミナに、素早さが低く、殲滅力の低いカオスで、雑魚敵戦すら主人公だけが頼りという状況になりがちで、レベル上げにも時間がかかり、とにかく進行が滞る組み合わせです。
というか、当時から言われていましたが、どういう編成でも、ライムがいないだけで一段難易度が上がります。